インタビュー一覧

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著者インタビュー


『与信管理奮闘日記2 「会社の嘘」を見破る凄ワザ女子、敗れる!?』

リスクモンスター株式会社 代表取締役 藤本太一 氏

新刊紹介

与信管理の現場で働く人々を描いたビジネスエンターテイメント小説『与信管理奮闘日記』の発行からおよそ1年、待望の続編が誕生した。
著者は前作と同様、与信管理サービスの提供や企業の信用力格付を行なっているリスクモンスターの藤本太一氏と川本聖人氏だ。
「一般的な事例ではなく、もっとリアルな事例を読みたい」という読者からの要望に応える形で続編の執筆を決意したという藤本氏に、本書に出てくる事例やそこに込めた思いなどについてお話を伺った。

※「与信管理とは何なのか」、「なぜ、与信管理が企業にとって必要不可欠なのか」などについては
前作の著者インタビューをご覧ください。


前作の『与信管理奮闘日記』の反響はいかがでしたか?

藤本氏(以下、藤本) おかげさまで「今まで何だかよくわからなかった与信管理のことが少しわかった気がする」、「会社経営において、与信管理がこんなにも重要なものだとは思っていなかった!」などという好意的なお声をいくつも頂戴しました。ストーリーを楽しみながら与信管理についての理解を深めてほしいというのが前作を執筆したいちばんの動機でしたので、概ね目的を達せられたのではないかと思っています。

では、なぜ続編を出されることにしたのでしょうか。

藤本 読者の皆さんが与信管理に興味をもってくださった結果、「ほかの事例も読んでみたい」、「一般的な事例ではなく、もっとリアルな事例を読みたい」というご意見が上がってきたからです。そのため、前作はわかりやすさを重視してテンプレート的な事例を取り上げたていたのですが、今回は実際に起きた2つの事例をもとにして物語を組み立てていくことにしました。

かなりシビアかつ難解な事例を扱われていますよね。

藤本 事実は小説よりも奇なり、といったところでしょうか。会社同士の駆け引きは綺麗事ばかりではありません。実際の事例をもとにすることで、会社同士の駆け引きや嘘やそれがもたらす結末は前作よりもえげつなくシビアなものとなってしまいました。また、与信管理から派生して企業の再建などについても踏み込んでいますので、難解で入り組んだ事例にはなっていると思います。
ただ、今回も私たちは事前知識なしに読んでいただけるエンターテイメント性を重視しました。海外に飛んだり、工場を占拠したりと内容も派手さを増していますので、あまりかまえずに気軽に読んでいただければ嬉しいです。与信管理なんて知らないよという方も、前作を読んでいらっしゃらない方も、十分楽しんでいただけると思います。

主人公である千遥と恭一についてはいかがですか?

藤本  前作より年齢が2つ上がっていますからね。与信管理を行なう審査マンとして中堅どころになっていくにつれて、千遥と恭一に課せられる責任もどんどん大きくなっています。そのプレッシャーのなかで、前回に増して難しい事案を無事に解決に導くことができるのか、はたまたできないのか。2人の奮闘ぶりをぜひご覧ください。

では、最後に読者の皆さまに一言メッセージをお願いします。

藤本 私たちは与信管理が引き起こすさまざまな事例を見てきました。会社同士の駆け引きにおいては、ときに思わぬトラブルや手ひどい裏切りがひそんでいます。本書に出てくるような事案は、皆さんの会社でも十分に起き得ることなのです。
そうしたときに、与信管理の何たるかを知っているかいないかでは、ビジネスをしていくうえでのリスクはまったく変わってきてしまいます。だからこそ、私たちは働くすべての人に与信管理の基礎知識と理解をもっていてほしいと願っているのです。
本書を読んでいただくことで与信管理の重要性や難しさを感じていただけるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。千遥と恭一の活躍をどうぞ楽しんでいってください。


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