インタビュー一覧

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著者インタビュー


『海外出張 成功の鍵はホテルにあり!』

株式会社アップルワールド

新刊紹介

インターネットで世界中のホテルを即時予約できる時代、海外のホテルを手軽に利用し、世界中を飛び回る日本人は多い。しかし、手軽に利用ができる半面、ダブルブッキングなど、海外ホテルでのトラブルも少なくない。ことに失敗が許されない海外出張時のホテル滞在で、ビジネスに影響するほどのトラブルを抱えてしまうビジネスパーソンもいる。
こんな環境ではビジネスの成功など望むべくもないだろう。これは、「ビジネスで結果を出す」ホテル選びを知らないからである。
そんな海外出張の多いビジネスパーソンに向けて、目からウロコが落ちる書籍『海外出張 成功の鍵はホテルにあり!』が発売された。本書の見どころと出版の経緯について、著者である株式会社アップルワールドに話を伺った。


まずは、出版に至った経緯について教えてください。

株式会社アップルワールド(以下、アップルワールド) 1991年に「個人旅行専門の海外ホテル予約会社」として創業した当社は、これまでも個人旅行者が海外で遭遇するトラブル回避術や、ホテルの活用術といった情報をウェブサイトのコンテンツに加えたり、小冊子を発行したりして、発信を行なってきました。これは現在も多くのお客様にご好評で、ご活用いただいています。
そして、多くのビジネスパーソンが世界を相手に戦っていかなければならない今後は、海外出張も当然ながら増える、その時に必ず利用するのがホテルですよね。しかし、意外と滞在ホテルの重要性を日本では認識されていません。慣れない環境で緊張を強いられ、疲れのたまりやすい海外出張では、体調を整え、万全の状態でビジネスに臨む環境が最も大事。そこに気づくことで海外のホテルで充実した時間を過ごす日本のビジネスパーソンが増え、海外出張で実力を発揮する助けになればと考え、海外出張のガイドブックとなる本書を出版することにしました。

海外出張でのホテル選びはどんな点を重要視すればいいのでしょうか。

アップルワールド 重要ポイントの一つは、やはりロケーションですね。単に「街の中心部に近い」というだけでなく、現地の交通事情なども鑑み、アポイント先に近い場所、移動しやすい場所を選ぶことが重要です。また、自らのオフィスとして機能するか、そしてハードワークを癒やす自宅ともなり得るかということも重要です。
書類も満足に広げられないワーキングデスク、絶え間なく聞こえる隣の部屋や廊下の音、水圧が低くリラックスには縁遠いバスルーム。そんな客室に滞在しては、万全の状態で仕事に取り組めるわけがありません。
また海外では、滞在するホテルのランクによって、商談相手があなたやあなたの会社の格を判断することも少なくありません。低価格のホテルに滞在していることがわかると「その程度」の企業と思われてしまうことを、強く意識すべきです。経費節減をしたつもりが、その後のビジネス展開に影響が出てしまうかもしれません。

ホテル選び、ホテル活用のノウハウが多く載せられていますが、 そのなかでも海外での常識・非常識は日本にいてはわからないことですね。

アップルワールド 他国でビジネスをスタートさせる時、その国の商習慣やプライオリティを念入りに調べ、間違いがないように対応するビジネスパーソンでも、海外出張で滞在するホテルに関しては、日本にいるときのように無防備であることが多いと感じます。
例えば、複数人で海外出張に行った場合、二人で一室を予約したりすることは経費節減の面からサラリーマンとしては立派でも、欧米では非常識。同性であっても一つの部屋に泊まることは考えられないことだからです。
また、高級ホテルに泊まっていても軽んじられていると感じている人は、周囲とのコミュニケーションが不足しているのかもしれません。スタッフに挨拶をしなかったり、無意識のうちに横柄な態度で接したりしていないでしょうか。欧米では、ホテルでサービスを提供するスタッフも、それを受けるゲストも同じ視点で動いているのです。つまり、失礼な態度をとる客に対しては、サービスする側も厳しい態度で臨みます。たとえゲストでも、横柄で不遜な態度や命令口調は禁物です。

海外のホテルでは、きちんと予約していても「オーバーブック」と宿泊を断られてしまうこともあるようですね。

アップルワールド 「オーバーブック」で断られる、これは海外のホテルではある種やむを得ないトラブルともいえるのですが、それでも、チェックイン時の交渉で切り抜けられる場合があります。その交渉術も本書では紹介しています。また、ホテルのゲストへの評価は、このチェックイン時の態度で決まってしまうといっても過言ではありません。チェックインで上客と思われるコツなどすぐに役に立つノウハウも掲載しています。

日本人が最も苦手なチップの渡し方についても紹介されていますね。

アップルワールド 私たち日本人になじみの薄いチップは、海外に行くたびにそもそも払うべきなのか悩む人も多いでしょう。国や地域によって状況は異なるのですが、迷うようなら渡した方が無難でしょう。
例えば、アメリカではチップは賃金の一部と見みなされ、給与体系に組み込まれています。だから、チップをもらう機会の多いウエイター、ウエイトレス、ベルスタッフなどの基本給はチップを前提に低く設定されています。そのような国でチップを払わないと、相当非常識と見られてしまいます。一方、ヨーロッパ等ではチップ不要のところもあります。
またチップを渡すにしても、誰にどのタイミングで、いくら渡すべきかと悩む人も多いようです。このノウハウも記しました。ぜひ頭に入れてスマートにチップを渡してください。

最後に一言、メッセージをお願いいたします。

アップルワールド 海外出張の命題は「いかに結果を出すか」です。そのためにリスクを最小化し、成果を最大化するための手段のひとつとして、ホテルの果たす役割は小さくありません。このことをひとりでも多くのビジネスパーソンが認識し、本書が海外出張を成功させる一助になれば幸いです。
また、本書は海外ホテル滞在に関する読み物として、雑学欲も満たすおもしろい本です。ぜひ海外出張時の機上でも気軽に読んでいたただきたいと思います。

ありがとうございました。

株式会社アップルワールド

個人旅行者のための海外ホテル予約専門会社として1991年に創業。
取扱ホテルの豊富なバリエーションと詳細なホテルデータベースを武器に急成長を遂げる。
1996年には業界に先駆けてウェブサイトを開設。世界各地の有力な手配会社とシステム接続を進め、2000年代後半には世界最大級となるマルチベンダーシステムを構築。
現在は、「そこが知りたいホテルの常識」「ホテルで使う英会話」など知識系コンテンツも充実させ、日本人旅行者が海外のホテルで快適に滞在するためのノウハウ提供にも力を入れている。


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