インタビュー一覧

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著者インタビュー


『「水」に価値がついた日』

森澤紳勝 著

水素水は本当に効果があるのか?今話題の水素水ではあるが、実は誰もがそんな疑問を抱いているに違いない。興味はあるものの二の足を踏んでしまうのはそのためだ。
結局は、わかる人に聞くしかない。その最適任者が今回、一書を上梓した。著者の森澤紳勝氏は、「蛇口をひねればタダで飲めるものに誰が金なんか払うんだ」との非難や嘲笑を浴びながら、日本で初めて整水器を販売した人だ。
今や売上高152億円超、東証一部上場、整水器シェア第1位の日本トリムを率いる業界の大御所に、本書出版の経緯と水への思いを聞いた


――書籍出版の経緯についてお聞かせください。

森澤紳勝氏(以下、森澤) 水には健康に寄与する機能がある。このことを一人でも多くの方に知っていただきたい。これが本書出版の眼目です。ここでの水とは電解水素水をさします。
病の予防は日々の生活習慣と直結しています。小さな積み重ねが病気になりにくい体をつくっていきます。できれば面倒でなく、無理なく続けられる方法がいい。
ですから、蛇口をひねればいつでも飲める電解水素水整水器は、まさに理想的であると言えます。現に毎日、電解水素水を飲んでいる日本トリムの社員は、医療費を36.1%も減らすことができました。本当の話です。
この気軽に実践できる病気予防が、日本ではまだまだ浸透していません。本書が電解水素水を正しく理解していただく一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

――今、健康を気遣う人々の間で、水素水が注目を集めていますね。

森澤 水素水というと、水素分子を含んだ飲料水全般のことで、専門紙の調査によると、2016(平成28)年の水素商材の市場規模は316億円にものぼっています。
厚生労働省は一部の水素水に対し、胃もたれなど胃腸症状の改善効果を認めていますが、実際は玉石混淆状態で、効果の疑わしいものも多いのが現状です。
では、何が本物で何が偽物か。うたい文句に惑わされず、騙されず判別するのは、一般の方にはむずかしいと思います。まさにそこをお手伝いできればと思い、本書ではエビデンスを示して説明してあります。

――貴社のすごいところは、この36年間、一流の大学・研究機関とともに水の機能、電解水素水のもつ機能を追求し続け、エビデンスを積み上げてきたことだと思います。

森澤 水の可能性を探るために、また本物の水を求めて、20を超える国内外の大学・研究機関とともに共同研究を行なってきました。
まさに玉石混淆ですから、水素水に本当に効果はあるのか?との疑問に、業界のパイオニアとして、はっきり答えを出していかなければならないとの使命感もありました。
本書では、台湾大学、九州大学、東北大学、理化学研究所、カロリンスカ研究所(スウェーデン)などとの共同研究によって証明された成果を、なるべく詳細に綴ることにしました。

――具体的にはどのような事例ですか。

森澤 弊社の電解水素水には、病や老化の原因となる活性酸素を抑制する働きがあることが、まず証明されました。
また、アルツハイマー症、うつ病、パーキンソン病の一因となる脳の神経炎症あるいは糖尿病など、胃腸症状以外への効果も細胞・動物試験レベルで確認され、国内外の学術誌、学会で論文を発表させていただきました。
それから、弊社の電解水透析は、死亡および心脳血管合併症の発症リスクが、通常の透析より41%低いことが確認されました。
農業分野では、電解水素水で栽培した農作物の生育スピードは驚くほど速く、実は大きく、味もよいということで、今後ブランド化を図っていくことになっています。
畜産分野でも、電解水素水を飲ませた競走馬は、胃潰瘍の発症が抑制されるとの実験結果が出たりもしました。

――最後に一言、メッセージをお願いいたします。

森澤 現在、世界中で水の健康への寄与に関する研究が精力的に行なわれており、人間が水によって、より健康になり得ることが解明されつつあります。医療現場においても近い将来、医師のみなさんが患者さんに特定の水を勧めたり、処方したりする時代が必ず来ると確信しています。
まずはみなさんに、水の価値とそのエビデンスを、是非本書を通して知っていただきたいと思います。

ありがとうございました。

森澤紳勝(もりさわ・しんかつ)

1944(昭和19)年、高知県出身。代用教員ののち東海大学に進学。卒業後、住宅地開発会社勤務を経て、健康関連機器製造・販売会社の常務取締役に就任。1982(昭和57)年に株式会社日本トリムを設立。その後、2000(平成12)年にJASDAQ、2003(平成15)年に東証2部、2004(平成16)年に東証1部へ上場を果たす。
いち早く水の機能に着目し、健康維持に役立つ水を追求。現在では飲用にとどまらず、医療・農業・工業分野など、さまざまな分野への活用に向けて取り組んでいる。また、国内最大の民間臍帯血バンク事業など、再生医療分野にも進出している。日本トリムグループ代表。機能水研究振興財団理事。座右の銘は「夢は必ず実現する」。